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What happened to my brain? 高次脳機能障害のおやぢから
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本年度より富山県高次脳機能障害支援センターではピアサポート事業を開始されました。
高次脳機能障害支援センターで受けている多くの相談の中には

同じ悩みを抱えている方とお話したい・助言を受けたいという

ご希望の方からのお声が多数寄せられています。

同じ境遇・経験を持つ方や専門家の方とお話してみませんか?

詳しくは高次脳機能障害支援センターまでお問い合わせ下さい。


高志リハビリテーション病院内にて

奇数月は第3水曜日の15:30~

偶数月は第3金曜日の15:00~

例)今月(7月)は奇数月なので17日(水)の午後3時30分からです。



なお原則予約が必要なので事前に同支援センターまで連絡をお願いします。

〒931-8517
富山市下飯野36
富山県高次脳機能障害支援センター

Tel :076-438-2233
Fax:076-437-5390













PR

脳外傷友の会高志の案内と高次脳機能障害の周知のパンフレットを

富山ファーストバンクさん他、多くの方の協力で制作致しました。



A5サイズで




裏面は





見開きの中は


いろいろな機会を捉えて配布予定ですが

パンフレット裏面に書かれた問い合わせ先に

連絡頂ければ幸いです 







福井県で開催される高次脳機能障害リハビリテーション講習会のご案内です。


日 時     平成25年5月18日(土) 13:30~15:40

場 所     福井医療短期大学 2階 江上ホール
         
講 演     講演-1
         「高次脳機能障害について」
         福井県高次脳機能障害支援センター長 佐藤万美子

         講演-2

      「障害役者を語る」

       ワタナベエンターテイメント俳優 柳 浩太郎



参加費    無料

申し込み・問い合わせ先
福井県高次脳機能障害支援センター
〒910-0067 福井県新塚田1-42-1 福井総合クリニック内
TEL:0766-21-1300 内戦5934  FAX:0766-25-8262
Mail:fukui-koujinou@kve.bigglobe.ne.jp

         




















遅くなりましたが、高志会報32号を発刊しました。


今号は昨年9月の脳外傷友の会全国大会in富山の様子と

ねじまき舎通信(主に小児を対象とした活動)を

中心とした内容で構成されています。









NPO法人脳外傷友の会高志協力のドキュメンタリー映画上映会のお知らせ

重度・意識しょうがい者(児)のくらし向上へ共に歩む
「めざましの会」
代表 中島 依子

自主上映ドキュメンタリー映画「普通に生きる」

上映会開催のご案内について



 寒冷の候、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、この度、私ども重度・意識障がい者(児)とその家族及び活動に賛同してくださる方々と自主上映ドキュメ

ンタリー映画「普通に生きる」上映会を開催することとなりました。私たちは、この映画を通じて、重度心身障が

い者(児)が、地域で生き生きと笑顔で暮らし、普通に生きていることの尊さや、人と人がつながれば、どこの町

でも、障がいのあるなしにかかわらず、みんなが安心して暮らせる地域を作っていけることを考えるきっかけに

したいと思っています。また、この機会に、富山県内に暮らす重度心身障がい者(児)のことを身近に感じ、理解

を深めてほしいと考えております。

 つきましては、開催趣旨にご理解とご賛同をいただき、多数の御参加を頂きたくお願い申し上げます。



1 主催   重度・意識障がい者(児)のくらし向上へ共に歩む 「めざましの会」

2 名称   ドキュメンタリー映画「普通に生きる」上映会 (別紙 パンフレット)

3 期日   平成25年3月10日(日)  午後1時半より

4 会場   イオンモール高岡 2Fイオンホール

5 参加費  無料

6 後援   富山県教育委員会 富山県障害福祉課 高岡市教育委員会 高岡市
       高岡市立こまどり支援学校 富山県重症心身障害児(者)を守る会

                     

連絡先  重度・意識障がい者(児)のくらし向上へ共に歩む
      「めざましの会」
事務局 大野 美絵 TEL /Fax(0766)64-1865



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遅ればせながら


あけましておめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。




Twitterではず~と、つぶやいていたのでご存じの方も多いと思いますが

昨年は、一昨年より引き続き9月の脳外傷全国大会に向けて

多くの方と準備をし大成功のうちに終わりホッとしてのんびりしてたら

12月2日に胸の激痛と息苦しさから、すわっ心臓かと救急車要請。

幸い心臓ではなかったものの肺を包む膜に炎症がある

との事でそのまま入院・・・


病名は胸膜炎とかで3週間程度の入院が必要との診断。

結局年末ギリギリで退院できましたが、完治した訳じゃなくて

抗菌剤を点滴から錠剤でもOKな位に回復したからで暫くは自宅療養。


11月中頃から風邪気味だったのですが、風邪をこじらせて軽い肺炎に。

通常はそのまま肺炎ってパターンらしいのですが何故か?胸膜炎に。

主治医曰く胸膜炎自体珍しい方だと。

で、若ければ風邪をこじらずこともなかったかも?と・・・

そんなこんなで新年を迎えたとは言え全然そんな気分にもなれず

も無い正月を送っています。


年賀の写真は去年の10月に東京からの帰りのANAの窓から

富士山を写した写真で 大した写真ではありませんがクリックで拡大します。

































北海道から沖縄まで全国各地より500名を超える参加をいただいた

日本脳外傷友の会第12回全国大会2012inとやま

が、盛況のうちに無事大会行事を終える事が出来ました。

ご参加、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

至らぬ所が多々有ったかと思いますが

交流会から終了まで楽しんでいただけたでしょうか?


大会の思い出が皆様にとってお土産の一つになれば幸いです。

参加・協力・支援して下さった方々に改めて感謝申し上げます。




今大会の様子はUstreamでインターネット生中継されおり

リンク先より過去のライブとしてご覧いただけます。


リンク先→ Ustream

クリックしていただいた画面の右側に「過去のライブ」として

開始の午前9時より終了の午後4時過ぎまで幾つかに分割されています。

大会プログラムに合わせてそれぞれご覧いただけたらと思います。

なお、特に視聴制限はして有りませんのでDLも可能です。

※因みにおやぢは過去ライブの「午後02】の33分過ぎから・・・


交流会(越中八尾のおわら踊り)


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9月29日大会開始前の会場エントランスの様子

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シンポジウムの1場面

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日本脳外傷友の会 第12回全国大会アピール文
 (クリックで拡大します)


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日本脳外傷友の会全国大会2012inとやま


今から会場へ行ってステージ設定や受付周りの準備等・・・。

昨年から準備をしてきて事前に出来る事はほぼ終わり

細かいミスはあるかもしれないけど大会自体は無事終了できる予感。


準備のあと、夕方からホテルで交流会。

300数十名の予約でパーティーなんで

受付とか混乱しそう・・・頑張ります(^^;)


明日の大会は当日参加に100名は期待できるので

多めに参加されれば目標の500名の大会になるかな。


参加予定の皆様も途中お気をつけて富山へ来て下さいね


富山のスタッフ一同、心からお待ちいたしております。

全国大会詳細は↓


http://kosi.blog.shinobi.jp/Entry/142/



なお、明日は朝から大会の様子をUstreamで生中継しています。

下のリンク先をクリックして下さい。


Ustream






先日(7月30日)、大阪地裁で発達障害を持つ被告が

自宅を訪ねてきた姉を包丁で刺殺した事件に対して

求刑(懲役16年)を超える懲役20年の判決がありました。

※今日の新聞では控訴されたとの事


発達障害について特に詳しいわけでもないのですが

少し気になったことがあるので・・・。

なお、ウィキペディアからの抜粋ですが↓

 発達障害とは、先天的な様々な要因によって

 主に乳児期から幼児期にかけてその特性が現れ始める発達遅延であり、

 高機能自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、

 高機能広汎性発達障害(高機能PDD)などの総称。


との事で、この被告は広汎性発達障がいの一つである

アスペルガー症候群と判決要旨では書かれてあります。


判決要旨等によれば

 家族が同居を望んでいないため障害に対応できる受け皿が社会になく、

 十分な反省がないまま社会復帰すれば再犯の恐れが強く心配され許される限り

 長期間、刑務所に収容することが社会秩序の維持に資する。


とされています。



この判決からおやぢが感じたことは

 1)障害に対する受け皿の有無が刑の軽重に影響を与えるのか?

 2)懲役刑で被告が反省に至るのか?治療等が行われない現状では逆効果もあるのでは?

 3)裁判員裁判と言う事は一般の市民が障害者を見る意識の現れでは?


の3点で高次脳機能障害とあまり関わりがないように思われますが

例えば社会的行動障害の情動を上手にコントロールできず激昂する事は普通にありますが、

その際に誤って相手に傷害を負わせる事も十分考えられ決して無縁とはいえないと思います。

また、その際に懲役刑を受けたとして刑務所収容中に十分な反省や症状の改善があると思われますか?


先日の読売新聞「論点」に書かれたような誤った情報から高次脳機能障害に対する

誤解・偏見が生まれ社会に広まった先を大袈裟ではなく我が事として恐れていますし

個々の話ではなく 障害 が社会に置かれる状況を端的に表しているのじゃないかと。

まぁ、障害者は何をするか分からないから長期間刑務所にでも入れておけって・・・。


障害が有るから無罪へということではなく、相応の罰であったり治療・矯正のプログラムを

受けることは必要であり当然ですが現在の法律、特に刑事罰ではそれを望むべきもありません。

罪を犯した障害者は刑事罰とは別に、或いは並行してそれらのプログラムを実施し

罪をきちんと認識し反省した上で社会へ復帰させる事を目標とするアプローチが必要では?

本来、障害者の受け皿整備は福祉の一環として社会全体で取り組むべき課題であって、

司法が不十分な整備状況の中で対応できる手段が限られているとすれば

それは政治(立法・行政)の問題であり少なくとも障害者個人の責任ではないと・・・。


その政治がこの現状では・・・_| ̄|○




参考に判決要旨とスキャンした読売新聞。


判決要旨(pdfファイル)・・・山本真理さんが公開されたもの


読売新聞7月31日付け記事



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富山県高次脳機能障害支援センター主催の

平成24年度講演会が下記日程にて開催されます。




日 時:8月25日(土) 13:30~15:30

会 場:サンシップとやま 福祉ホール      

     富山市安住町5-21 Tel 076-432-6141

講 演 「高次脳機能障害者が生きやすい社会に」   
     ~他人事ではない高次脳機能障害 その理解と支援~


講 師 イラストレーター 柴本 礼 さん

申込・問合せ先
  富山県高次脳機能障害支援センター
  (高志リハビリテーション病院内)

   〒931-8517 富山市下飯野36

  Tel:076-438-2233 Fax:076-437-5390


なお、この講演会は柴本さんのブログ(日々コウジ中)にて

「富山講演のお知らせ」と題して既に案内されています



※下記2枚のフライヤーはクリックで拡大します。

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今年4月に京都市の祇園で起こった自動車の暴走死亡事故から数ヶ月

その原因について当初のてんかん?から識者によって幾つか推定され

読売新聞の医療記事やフジテレビのとくダネ!でも自称ジャーナリストが

プロデューサーとなり編集された番組が放映されています。

昨日(7月13日)の読売新聞「論点」にこのTV番組を受けて

番組中でもインタビューを受けている山口医師が

「支援と社会の理解必要」と題して寄稿されています。


この番組や医療記事を見聞きして最初に思ったのが

聞きかじりの医療知識で推測に推測を重ねた上で

自分が空想する結論(シナリオ)へ結びつけている事で

運転していた青年は既に死亡しその真実は調べようもありません。

そんな内容であってもマスコミの力は大きく

周りの関係者だけではなく当事者・家族の中からも

高次脳機能障害として医療・行政支援を受ける手段を

自ら放棄した話も聞こえて来ています。



今回の「論点」は更に進んで専門医とされる医師の寄稿でありながら

自ら診断していた訳でもないのに番組等と同様に推測からの断定で

事故の原因から望むべきリハビリへと話を進めておられます。

確かに支援すべき社会整備の事などはうなずける話であり

当事者・家族としても社会へ訴え理解を進めたいと思っていますが

専門医からマスコミを通じて発信される情報は世の中の信用を得やすく

推測から生まれた誤った情報やそのイメージが膨らんで社会的に

危険視されかねない状況が
当事者・家族抜きにひとり歩きしていく

恐れを心配しています。





ご存じの方も多いと思いますがご主人がクモ膜下から

高次脳機能障害を負われた柴本礼さんのブログ 日々コウジ中

にも今回の新聞を扱われた記事→「今日の読売新聞」

にも読まれた感想が書かれてありますし

コメント欄に投稿された作業療法士さんの内容も

合わせてお読み頂ければ幸いです。

※8月25日(土)富山にて柴本さんを講師にお招きしたセミナーが開催予定です。
 詳細が決定次第このブログでもお知らせできると思います。




↓以下に読売新聞「論点」をスキャンしました↓

【拡 散 希 望】


9月29日(土)に予定されている

NPO法人日本脳外傷友の会第12回全国大会2012 in とやま

の日程他の要綱がほぼ固まり7月末までに

日本脳外傷友の会の正・準会員団体等へ発送されます。

それに先立ち、周知・広報依頼を受けたのでブログ上にて公開致します。


つきましては下記、日程・プログラムを

ブログを御覧の皆様からも広く拡散して頂ければ幸いです。




※↓クリックで拡大します。
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高次脳機能障害よりも世間ではなじみのない

脳脊髄液減少症を巡る交通事故裁判の高裁判決が30日あり控訴が破棄されました。

また、この際に厚労省の研究班「脳脊髄液減少症の診断・治療の確率に関する調査研究」

により作成された新基準が反映されるかも焦点でしたが全く触れられずに終わったようです。


脳脊髄液減少症について詳しく知る訳ではないのですが

その置かれた環境は少し前の高次脳機能障害と同じかと。

その辺の医療機関では門前払いされ医学的な検査でも

はっきりとした所見が得られる事は少ない。

またその検査基準もはっきりしていない等々・・・。


高次脳機能障害と同じく、身体に障害がなければ

その辛さは周囲の方に理解されない、云わば見えない障害の一つかと。

以下は、TVニュースと毎日新聞から

5月27日(日)に高志の平成24年度総会が開催されました。
任意団体からNPO法人になって初めての総会で 予
定されていた議案全てが提案通り承認されました。

今回の事業や収支報告は年度途中で法人格を収得したので
多少変則的な内容と言うか書き方になり わ
かりづらい部分もあったかもしれませんが
本年度からはそのような事は無くなります。

----------------平成23年度事業報告書の事業の成果を載せておきます--------------------

特定非営利活動法人脳外傷友の会高志
 
1 事業の成果

高次脳機能障がい者及びその家族に対し、正しい知識の普及に努める活動及び当事者の社会参加を促進するための活動を行うことにより、医療、福祉、行政関係者及び一般社会に対し、高次脳機能障害に理解されつつあります。今後全国的にまだ支援策が十分でない小児の高次脳機能障害の就学支援などを主として行政、医療・福祉・教育など関係機関のご支援のみならず、県民各位のご理解ご協力をお願いいたします。




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高志の会報第31号が出来上がりました。
会員;賛助会員の皆様には順次発送しておりますので
未だお手元に届いていない方はもう暫くお待ち下さいm(__)m

会報31号の目次は↓(クリックで拡大します)
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もっと詳しく読んでみたいと思われた方は
高志の事務局or高次脳機能支援センター
迄お問い合わせ頂けたら幸いです。



9月28・29日開催予定の脳外傷友の会全国大会in富山ですが
ここ数年、福祉医療機構からの助成金でその大半を賄ってきたのですが
そろそろ他団体への助成もと言うことで今年は選に洩れました

4月になってからの審査結果で・・・驚くやら涙を流すヒマもなく
関係者一堂正味の話→金策です

寄付金のお願いはもとより他の助成金等の問い合わせに
そんな中うれしい話も それが  です。

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(↑こちらもクリックで拡大します)
県の障害福祉課の方からも補助金を頂ける事が決定したとのお知らせが
高志のような病気や障害団体が開催する大会への補助金は本県では珍しいとの事。

日頃の各方面への周知や運動の成果なのかなと感謝ではありますが、原資は税金。
納税者の方々に無駄遣いと指摘されないように会員一同気を引き締め直し
大会成功へと一層頑張っていこうと思います。
につけても未だ未だ資金に余裕はないので
本大会趣旨にご賛同頂ける皆様のご協力を宜
しくお願い致しますm(__)m


















USTREAMを見ていたら MFMS(マイフェイス・マイスタイル)さんのLIVEサイトに

ゲストとして身体機能と高次脳機能の中途重複障害者の

小林春彦さんがインタビューに応じている映像が流れていました。







国立病院 静岡てんかん・神経医療センターのWebサイトに

5章 術前・術後のてんかんと高次脳機能~術前・術後の変化を中心に

と題して、てんかんと高次脳機能障害の神経心理学との関わりについて書かれてあります。

詳細は上記リンク先を読んでもらうとして以下に一部抜粋。

3.神経心理学的検索の役割

 これらの隠された高次脳機能障害を把握するには神経心理学的な検索が

必要です。

心理学というと、「こころ」の問題や性格の側面だけを扱うと考えられがちですが、

神経心理学は、脳と高次脳機能または心理学的機能との関係を調べます。

てんかんのような脳に基盤をもつ疾患では、神経心理学的な手法および

その見方は欠かせないものといえます。


 また、社会参加に問題を持つ患者さんの社会リハビリテーションを考える際には、

患者さんの能力および障害の程度を正確に把握することが必要となりますが、

このような場合にも神経心理学的な検索は欠かせません。














前回、長野大会終了時に皆様にお知らせしていた

日本脳外傷友の会第12回全国大会2012 in とやま

のフライヤーが出来上がりNPO法人日本脳外傷友の会代表者会議で

承認された事を受けて開催地富山からのご案内です。

【追記】
大会プログラムです ⇛ 
http://kosi.blog.shinobi.jp/Entry/146/



※2枚ともクリックで拡大します
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なお、転載希望というか大歓迎です。

内容は多少変更の可能性はありますが

日時・会場等の変更はありませんので宜しくです









ことばが出てこない、覚えられない…わたしは何の病気なの?

高次脳機能障害の
症状・検査・具体的対応法がわかりやすく書かれてあります


目に見えにくく、わかりにくい高次脳機能障害
なかでも子どもの障害をやさしく解説。
長年リハビリテーションに携わる小児科医が
  ※神奈川リハビリテェーション病院
その豊富な臨床に基づき、家族・本人・支える人たちの
「なに? なぜ? どうすればいい?」に答えます。

お子さんにも理解しやすいようにイラストを多用してあり
子供さんにも読んでもらえる事例集には総ルビが振ってあります。





  よくわかる子どもの高次脳機能障害

   栗原まな著

 
 発 行:(株)クリエイツかもがわ
 定 価:1400円+税
 2012年3月20日発行







子供向け?と思っちゃいますが、そのほうが一般的には
わかりやすく理解も進むと思います。

特に初期の頃は何も分からないのが当たり前で
そんな時に難しいことを聞かされても
当事者はもとより家族なども困りますよね。

また、高次脳機能障害を周りの人に伝える時にも同じで
子供向けとバカにしないで易しく伝えることから始めませんか?






地域福祉フォーラムinTOYAMA
 
元気だそうぜ!富山福祉ネットワーク主催のフォーラムを今年度も開催する運びとなりました。

法律・制度をはじめ障がいのある方をとりまく環境が、目まぐるしく変化していく中、色々な角度・視点から障がい福祉をみつめる機会とするため、今回は内容を4部構成といたしました。
「誰もがその人らしく暮らしていくことのできる富山にする」ために今何をしなければいけないのか、一緒に考えませんか。

○日時:平成24年3月17日(土)9:50~17:40


○場所:サンシップとやま1F福祉ホール
    富山市安住町5-21

○参加費:2,500円

○申し込みフォーム
  http://form1.fc2.com/form/?id=637929


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地元テレビ、夕方の情報コーナーの中で
八尾総合病院の藤井院長を講師に招いて
週1回健康講座が開かれています。

今回は高次脳機能障害を取り上げてもらいましたので
その部分だけをアップしてみました。
先生の解説のほか、患者さんと家族会の方
そして言語聴覚士の方の話が10分弱に纏められています。

八尾総合病院は高次脳機能障害への支援に
力を入れて下さっており昨年開催した
「脳外傷リハビリ講習会」の事務局も引き受けてくださっています。


1月18日付の中日新聞に表記のような記事が載っていました。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120118162348334

おやぢの場合は自損事故だったので通常は原則自損事故は何の補償もない自動車保険ですが
事故の数年前から人身傷害補償保険をオプションとして付けていたので補償の対象となりました。
掛金は少し高くなりますが万一と思って(事故自体万一ですから)掛けていたのが幸いしました。

で、保険会社も主治医と面談し高次脳機能障害の疑いとして保険の手続きを進めてもらい
入院費等の治療代や後遺障害の補償も全て賄ってもらったので生活費という面では
非常にと言うかめちゃくちゃ助かったのは言うまでもありません。

相手がいる場合は記事の様に後遺障害判定等で揉めるケースも多々あると思いますが
おやぢの場合、判定された等級金額+入院費等の治療実費=保険契約金額
だったので仮に等級が上がっても支払保険金が増える訳でもないのでハンコをポンと。


----------以下引用-----------------------------------------------------------

交通事故が原因の高次脳機能障害 適切な補償受けて

(2012年1月18日) 【中日新聞】【朝刊】

自賠責で手続きやり直し 示談後でも可能な場合も

 脳の一部が傷つき、記憶力、注意力の低下や性格の変化が起きる「高次脳機能障害」。自賠責保険に認定する仕組みがなかった2001年以前は、交通事故被害が原因の患者でも十分な補償を受けられない事例が多かった。最近、そうした患者が手続きをやり直し、適切な補償を受けられるケースが出ている。(白井康彦)

 岐阜県各務原市の上村定志さん(36)は、交通事故被害による高次脳機能障害の患者だが、本人も周囲もその認識が2年前までなかった。

 事故が起きたのは1992年。上村さんが後部座席に乗車していたオートバイが交差点を青信号で右折したとき、直進してきた乗用車と衝突。上村さんは、頭蓋骨骨折や脳挫傷を負い、17日間は意識不明だった。

 病院での治療で徐々に回復。翌年には飲食店に就職できたが、長くは勤められなかった。上村さんは「指示されたことは忘れるし、テーブル番号も覚えられない。いつも怒られていた」と振り返る。自宅でも理由なく怒ることが増え、家族との関係が険悪になった。

 補償交渉は、加害者側の損害保険会社の言いなり状態。自賠責保険の後遺障害の認定は12級だった。働く能力はあるという水準。上村さんは「交渉は示談金の500万円をもらうことで終わった」と説明する。

 その後、結婚して子どもも生まれたものの、仕事には就けず、今も「主夫」を続けている。

 「高次脳機能障害ではないか」と考えだしたのは2010年。岐阜県内の病院で頭部の画像検査や神経心理学検査などを受け、ほぼ間違いないと判断された。

 補償手続きについてはどうすればいいか分からず、インターネットでさまざまに検索。行政書士の藤井秀幸さんの滋賀県野洲市の事務所を探し出し、藤井さんに代行してもらって自賠責保険の手続きをやり直した。

 病院の診断書や検査画像などの書類を提出するなどし、昨年9月末に後遺障害5級と認定された。高次脳機能障害であることが認められ、「終身にわたり極めて軽易な労務しかできない」という重度の水準に変わった。自賠責の保険金は2700万円が支払われた。

 今後は、加害者が加入していた任意の自動車保険の損保会社に対する交渉を進める考え。藤井さんに紹介された関東地方の弁護士に準備作業をしてもらっている。上村さんは「何事も明るく考えられるようになった」と今の心境を話す。

 藤井さんは、愛知県や滋賀県などの交通事故被害者の相談に乗る「NPO法人交通事故サポートプログラム」の顧問。同団体は、患者やその家族向けに「高次脳機能障害.net」というホームページ(HP)を開設。症状や補償を受ける手続きを紹介している。

 HPの運営責任者、粟津由紀夫さんは「上村さんのようなケースでは、事故後20年を経過していなければ、示談金が支払われていても、手続きのやり直しで補償が大幅に上積みされることがある。思い当たる人は相談を」と話す。相談受け付けの電話番号は050(1477)2087。

 


あと、”高次脳機能障害”の認定基準が整備されていなかった過去の時代の事故について
ネットで以下の様なページを見かけました。参考になる方がいれば幸いです。
高次脳機能障害.net
古い交通事故での高次脳機能障害に関する問題点と経緯

http://koujinou.net/old/index.html




 


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