アップが遅くなりましたが14日~15日と長野県で開催された
日本脳外傷友の会第11回全国大会2011inながの
へ高志の会員と参加してきました。
貸切バスを利用し富山駅で福井県からの参加者(数家族)と合流。
高速で一路長野県へ
11時前に長野県内のインターを降りて着いた所は
そう。りんご園でのりんご狩り。
もぎたてを賞味してきました
で、ここでのりんごは控えめにして小布施町内で昼食へ。
ちょっと見にく写真ですが地元クリ100%(店主談)の栗御膳。
お腹が膨れた所で休息も兼ねて小布施町内の散策。
初めて訪れた町ですが小京都とはちょっと違うのでしょうが
風情漂うなかなか良い感じの町。
で、こんな所に葛飾北斎の
美術館『北斎館』があってびっくり。
街中をぶらぶらしていて見つけた1軒の造り酒屋。
色々悩んで決めた所で試飲。が、これが・・・
一般には良いお酒になるのでしょうがおやじの口には合わんかった。
今流行りのフルーティな味と言うのでしょうか?これ嫌いなんですよね。
試飲までしましたが結局、何も買わずに店外へ。
申し訳ないのでリンクを貼っておきます。
松葉屋本店です。
2時間ほどブラブラしてからホテルへ
志賀高原の中にあるホテルなので紅葉真っ盛りのスカイラインを
書きたかったのですがそれまで快晴の空が曇り始め
・・・
ホテルに着いたら寒い。さすが標高1500mですね。
寒かったので交流会までの時間を利用してお風呂へ
まだ誰も入っていなくて貸切
湯上りの缶ビールを飲んで交流会会場へ
所がこの交流会が・・・
http://kosi.blog.shinobi.jp/%E9%AB%98%E6%AC%A1%E8%84%B3%E6%A9%9F%E8%83%BD%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%84%B3%E5%A4%96%E5%82%B7%E5%8F%8B%E3%81%AE%E4%BC%9A%E7%AC%AC1%EF%BC%91%E5%9B%9E%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E4%BC%9Ain%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%81%AE%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%A8%98日本脳外傷友の会第11回全国大会inながの参加記
その事は最後に書くとして、翌日の本大会のお話を。
15日の朝も志賀高原はガスって雨模様。
朝食バイキングで腹ごしらえして、脳外傷全国大会の本番です。
会場は長野オリンピックの際に建てられた98ホール
が、会場内には暖房が入っていなくてめっちゃ寒い!地元の人とは寒さの感じが違う?
寒さにも馴染んできた頃、予定通りに
NPO法人日本脳外傷友の会の東川理事長の挨拶で
第11回目の日本脳外傷友の会全国大会が始まりました。
来賓等の挨拶が続き開会式最後に
「当事者活動奨励賞授与式」が行われました。
これは賞の名前通り当事者の日々の活動が顕著な方に日本脳外傷友の会から授与される賞です。
平成23年度の受賞者は
・アコースティックユニット『ダブルけんご』 脳外傷友の会「おおいた」会員
・大久保 武
奈良脳外傷友の会「あすか」会員
・立谷 千絵美
脳外傷友の会「しずおか」会員
・
福永 喜久夫 高次脳機能障害徳島家族会「すだち」会員
以下プログラムに沿って大会が進みます。
まず基調講演-1で、
国交省自動車局の佐藤研一企画調整官が
『自賠責保険における被害者保護対策について』と題して話をされ
平成23年3月からの
「高次脳機能障害認定システム」の
(※リンクを張りましたがpdfファイルに飛びます)
見直し点についても話をされていました。
国土交通省の報道発表資料:
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha05_hh_000020.html
その後はプログラム通りに講演や発表が昼食を挟んで続きました。
午後からは雨も上がりましたがおやぢの集中力が続かず暫時休憩
それでもシンポジューム「自立の支え地域社会とネットワーク」は
それぞれのパネリストの話には聞き入っていましたが中でも
毎日新聞の野沢論説委員の話は面白くTVなんかで話されるより聞き応えがありました。
因みに司会は元NHKアナウンサーの村田幸子さん。
若い当事者の方は知らなかったようですが
なお、この間に若い当事者の方々は”車座集会”と銘打って
別室にて当事者同士の集まりをされていました。
詳しくはネットで見つけたブログをご覧ください。
「高次脳機能障害」って!!
最後に開会式として「大会アピール」を若い当事者からあり
その後に、高志の会員と富山高次脳機能障害支援センターの職員の方が
壇上に上がり次回大会を富山で開くことをアピールして終了しました
名残惜しいのですが大会終了後は今夜中に富山に帰る事もあり速攻バス車中へ。
途中の晩御飯では冷たく冷えたビールで乾杯
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ー4日夜の交流会ー
まぁ、ホテル内の会場ホールに入ったのですが・・・立食形式
思わずダメだこりゃ
中高年や障害者対象の交流会なのに立食だなんて配慮に欠けると言うかあまりに醜すぎ。足元が覚束ない人が料理皿を手に持って立っている姿を想像して下さい。それも乾杯後、健常者も車椅子の方も無く料理の盛られたテーブルに群がることになる。 (本来健常者は待つべきだとは思いますが)
色々な理由で立食になったとしても最初は料理テーブを分けておくとか
幾つか方法は有った訳で誰を対象に今回の大会を企画したのか?
大会当日主催代表者がその思いをステージ上で述べられていましたが
であるならば想定しうるバリアーを考慮して運営に当たるべきで
15日の大会内容が良かっただけに交流会に関しておやぢの採点は厳しくと。
聞けば過去にもあって当時も問題視されその後は円卓テーブルの方式になっていたとか。
過去の蓄積が全く生かされていない企画・運営じゃないかと思いましたね。
それと、前回しかおやぢは参加していないのですがその時には各テーブルの座席表が配らており旧知の人のみならず顔を知らない方でも一度会って話をしてみたいとか挨拶だけでもと思えば座席表を頼りに会いに行くことが出来、それこそ交流会本来の姿じゃないでしょうか?
今回は誰が誰だか分からい状態だったので以前からの知合いやそれこそ同じ会の方だけで集まって話をしている状態でしたがこれはアカンやろ。
ついでにもう一つ
そんな状態だったので、一部は食べ終わった方から順次帰って行かれました。
おやぢも料理を手にすること無く炊き込みご飯とお蕎麦という主食を食べたのみで手持ち無沙汰になったこともあり数人の会員さんと1階の休憩室らしき部屋へ行ったのです。中は暖房もかかりソファーにTVも有って申し分なかったのですが・・・
これがまさかのタバコ部屋
結局、寒いロビーの片隅で他の方の帰りを待つはめに
宿泊したホテルもそうだったのですが基本全館喫煙OKみたい。
あっちでもスパスパ・こっちでもスパスパ・・・
この時代になっても志賀高原には分煙と言う言葉は無いのですねと
イヤミを一つ
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