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What happened to my brain? 高次脳機能障害のおやぢから
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先日(7月30日)、大阪地裁で発達障害を持つ被告が

自宅を訪ねてきた姉を包丁で刺殺した事件に対して

求刑(懲役16年)を超える懲役20年の判決がありました。

※今日の新聞では控訴されたとの事


発達障害について特に詳しいわけでもないのですが

少し気になったことがあるので・・・。

なお、ウィキペディアからの抜粋ですが↓

 発達障害とは、先天的な様々な要因によって

 主に乳児期から幼児期にかけてその特性が現れ始める発達遅延であり、

 高機能自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、

 高機能広汎性発達障害(高機能PDD)などの総称。


との事で、この被告は広汎性発達障がいの一つである

アスペルガー症候群と判決要旨では書かれてあります。


判決要旨等によれば

 家族が同居を望んでいないため障害に対応できる受け皿が社会になく、

 十分な反省がないまま社会復帰すれば再犯の恐れが強く心配され許される限り

 長期間、刑務所に収容することが社会秩序の維持に資する。


とされています。



この判決からおやぢが感じたことは

 1)障害に対する受け皿の有無が刑の軽重に影響を与えるのか?

 2)懲役刑で被告が反省に至るのか?治療等が行われない現状では逆効果もあるのでは?

 3)裁判員裁判と言う事は一般の市民が障害者を見る意識の現れでは?


の3点で高次脳機能障害とあまり関わりがないように思われますが

例えば社会的行動障害の情動を上手にコントロールできず激昂する事は普通にありますが、

その際に誤って相手に傷害を負わせる事も十分考えられ決して無縁とはいえないと思います。

また、その際に懲役刑を受けたとして刑務所収容中に十分な反省や症状の改善があると思われますか?


先日の読売新聞「論点」に書かれたような誤った情報から高次脳機能障害に対する

誤解・偏見が生まれ社会に広まった先を大袈裟ではなく我が事として恐れていますし

個々の話ではなく 障害 が社会に置かれる状況を端的に表しているのじゃないかと。

まぁ、障害者は何をするか分からないから長期間刑務所にでも入れておけって・・・。


障害が有るから無罪へということではなく、相応の罰であったり治療・矯正のプログラムを

受けることは必要であり当然ですが現在の法律、特に刑事罰ではそれを望むべきもありません。

罪を犯した障害者は刑事罰とは別に、或いは並行してそれらのプログラムを実施し

罪をきちんと認識し反省した上で社会へ復帰させる事を目標とするアプローチが必要では?

本来、障害者の受け皿整備は福祉の一環として社会全体で取り組むべき課題であって、

司法が不十分な整備状況の中で対応できる手段が限られているとすれば

それは政治(立法・行政)の問題であり少なくとも障害者個人の責任ではないと・・・。


その政治がこの現状では・・・_| ̄|○




参考に判決要旨とスキャンした読売新聞。


判決要旨(pdfファイル)・・・山本真理さんが公開されたもの


読売新聞7月31日付け記事



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