忍者ブログ
What happened to my brain? 高次脳機能障害のおやぢから
カレンダー
10 2017/11 12
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
メッセージ

にほんブログ村 障がい者福祉へ 
ランキングに参加しました。上のバーナーをポチッと押して貰えれば励みになります
プロフィール

HN:沙織(父)

最新コメント
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

軽度外傷性脳損傷(MTBI)が争われた裁判で控訴審(高裁)では初認定の判決が出たようです。

おやぢの場合も、画像所見では医師によって見方が違う・救急病院で簡単な会話が出来た様なので
保険会社はなかなか渋いです←自損事故(人身傷害特約)と言うこともあって未だ、交渉中
 

---------------以下、毎日新聞(9/12)からの引用です---------------


軽度脳損傷:初の認定2000万円賠償命令東京高裁

20100912k0000m040054000p_size5.jpg
「ようやく病気が認められた」と語る五十嵐克典さん
東京都世田谷区で2010年9月11日、手塚耕一郎撮影

 交通事故により脳に特異な損傷を負う軽度外傷性脳損傷(MTBI)になったかどうかが争われた訴訟の控訴審判決で、東京高裁が「脳に損傷を負った」と認めていたことが分かった。MRI(磁気共鳴画像化装置)の所見がないことなどから従来は否定されてきたケースで、1審もむち打ち症と認定していた。患者団体によると、MTBIを事実上認めた初の司法判断という。【宍戸護】

 訴えていたのは東京都世田谷区の無職、五十嵐克典さん(38)。代理人の菊地真治弁護士は「交通事故による脳損傷の認定条件の変更を促す画期的な判決」と評価している。

 9日の高裁判決によると、五十嵐さんは埼玉県内の東北自動車道で03年10月、渋滞停車中にワゴン車に追突され▽両手の握力がほとんどない▽においが分からない▽道に迷う▽寒暖が分からない▽頻尿--といった症状が残った。事故の衝撃で脳の情報伝達を担う神経線維が所々切れた「軸索損傷」を負ったとしてワゴン車の男性側に約1億5000万円の賠償を求めていた。

 同種訴訟では従来(1)事故直後の意識障害(2)脳損傷を示す画像所見(3)受傷直後からの症状--がそろった場合に脳損傷と認められてきた。だが高裁判決で原田敏章裁判長は、五十嵐さん側の医師意見書を基に「MTBIでは症状が遅れて出ることもあり、脳損傷の画像も必ず見られるわけではない」と指摘。(1)~(3)は満たしていないが、後遺症に関し「事故以外の原因は考えられず、脳が損傷した事実は否定できない」と結論付けた。

 (1)~(3)を欠くことから1審東京地裁は2月、男性側主張に沿って脳損傷を否定、自賠責の後遺障害等級を14級程度と低く認定し賠償額を約530万円にとどめた。高裁は9級に引き上げ約2000万円の支払いを命じた。

 五十嵐さん側は賠償額を不満として上告を検討する方針。男性側は取材に対し「判決内容を検討しておりコメントは差し控えたい」と書面で回答した。

 ◇同様提訴の男性「希望が見えた」

 原告の五十嵐さんは判決について「事実上の病気認定。全国で同じ病気に苦しむ人の励みになれば」と喜び、同様の訴訟を抱える患者からは希望の声が上がった。

 MTBIは認知度が低く、五十嵐さんは事故後、心ない医者の対応に不快な思いもした。ある医者はMRIで画像異常がないと伝えた後、「心が弱っているから、精神科の先生にでもみてもらったら」と勧めた。精神科に行くと「うつ病」と診断されて、薬を出すだけだったという。

 現在は食べ物がのどをうまく通らない障害が悪化し、最近はゼリー状の栄養剤が手放せない。判決での自賠責後遺障害等級が9級だったことに対しては「あまりに低く見られている。正直不満が残る」と話した。

 東京都板橋区の元タクシー運転手の男性(39)は03~05年に3回交通事故に遭い、頭から首にかけての激痛で休業。補償は07年夏に打ち切られて、年明けから生活保護を受けている。高次脳機能障害などの症状があり、事故相手に損害賠償を求める訴訟を起こしている。男性は「今回の判決で少しだけ希望が見えた」と喜んだ。

 ◇ことば 軽度外傷性脳損傷(MTBI)

 頭部に物理的な力が加わって起きた、急性の脳損傷を外傷性脳損傷(TBI)と呼ぶ。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されるが、国内では軽度の概念がない。欧米では7~9割が軽度とされ、そのうちの1割が慢性化するとされる。世界保健機関(WHO)は、受傷後に意識混濁または見当識障害などの要件を示している。

毎日新聞 2010年9月12日 2時32分
 

-------------------引用以上--------------------

 

PR
この記事にコメントする
お名前:
題名:
Mail:
URL:
文字色
コメント:
パスワード: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
≪ Back  HOME  Next ≫

[85] [84] [83] [82] [81] [80] [79] [78] [77] [76] [75]

Copyright ようするに記憶喪失・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog / Material: Milky Way
忍者ブログ [PR]