我が家を直撃かと予想されていた台風9号ですが
福井に上陸直前、進路を南東に変えたのでやや肩すかし。
結局、普通の雨の日
になってやれやれですが
ニュースでは進路先の東海・関東に結構な被害が出ているようで
自分のことばかりをとプチ反省
以前、日記に書いた
「ぷれジョブ」ですが
8月より高岡市で県内初の試みとしてスタートしました。
その様子が今日の地元紙に掲載されています。
------------------------------以下引用------------------------------
http://kosi.blog.shinobi.jp/welfare/%E3%80%8C%E3%81%B7%E3%82%8C%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96%E3%80%8D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%88「ぷれジョブ」スタート
職場体験で自信つけて 障害児の「ぷれジョブ」富山県内第1号
北日本新聞2010年09月08日
|
ジョブ・サポーターの埜村さん(右)に付き添われ、調味料を並べる児童=高岡市五福町のマルシン高岡店 |
障害のある子どもが地域で長期間にわたって職場体験する取り組み「ぷれジョブ」が、県内でスタートした。第1号は高岡市の小学5年の男子児童で、8月末から毎週約1時間、市内のスーパーで“仕事”に励んでいる。活動を通じて子どもたちに自信をつけてもらい、社会参加を促すのが狙い。運営する団体は「地域が一体となって障害者が暮らしやすいまちづくりを進めたい」としている。
「ぷれジョブ」は、岡山県倉敷市で平成15年に始まった。知的障害や発達障害のある児童、生徒が地元の商店や企業で週1回、「ジョブ・サポーター」と呼ばれるボランティアに付き添ってもらい、約1時間の就業体験をする。小学5年生から高校生ごろまで半年ごとに職場を変えて活動を続け、幼い時から地域での人間関係を築いていく。
活動を通じて子どもたちが達成感を得て自信をはぐくむ効果があるといい、全国で広がりつつある。先進地では、受け入れ先やボランティアから「従業員の間に優しい気持ちが生まれた」「地域の子どもを育てる喜びがある」といった声が上がっている。
県内でも実施しようと、6月、
富山大名誉教授の竹川愼吾さん=上市町=が中心となって任意団体「ぷれジョブたかおか」を設立した。受け入れ先やボランティアを募り、高岡市内の小学校の特別支援学級に通う児童(10)が、8月末からマルシン高岡店(同市五福町)で取り組みを始めた。
初日、児童は店頭の調味料の棚の商品をきれいに並べる「前出し」を任された。左腕に「ぷれジョブ」と書かれた腕章を付け、ジョブ・サポーターの埜村雅之さん(59)に付き添われて棚の奥にある商品を前に出し並べた。仕事に夢中になっている様子で、お客さんに尋ねられてシナモンの場所を教える場面もあった。30分ほどで集中力が切れ、この日は終了。「楽しかった」と笑顔を見せた。
同店では約半年間活動する予定で、児童の母親(37)は「この活動を通じてできることを増やし、自信をつけてほしい」と願う。ぷれジョブたかおか世話人の浅野高子さんは「社会の中でいろいろな人と接して、良いところを伸ばしてほしい」と期待する。
ぷれジョブは県内で始まったばかりで、活動がまだ広く知られていないため、受け入れ先とボランティアの確保が課題となっている。竹川さんは「子どもたちと接することで、企業やボランティアにも得るものはある。活動を通じて障害者を受け入れられる地域にしたい」と話している。(社会部・瀬戸亜由美)
ぷれジョブたかおかへの問い合わせは、高岡市手をつなぐ育成会事務局、電話0766(21)7877。
------------------------------引用以上------------------------------
PR