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What happened to my brain? 高次脳機能障害のおやぢから
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【8月27日追記】支援の実際が毎日新聞で紹介されました(下部に紹介)

難病ネットワークとやまで出来る東日本大震災支援として
公平性第一の行政では出来ない医療福祉現場への隙間支援を行っています。

実際には、被災地で必要とされる物資は日々変わっています。
その為、現地の医療機関・福祉施設・介護施設等から状況を聞き
必要なものを比較的購入しやすい地域で購入し送付しています。

被災地へ出かけずとも出来ることは山ほどあります。
その一環として皆様のお志以外にも本日の北日本新聞で紹介された
「おむつバンク」を行っています。

--------以下、北日本新聞から---------------------------------------------

「介護用おむつ提供を 難病ネットワークとやま」
2011年06月19日 北日本新聞
 
被災した宮城県南三陸町の寝たきり患者を支援しようと、難病患者や家族でつ
くる難病ネットワークとやま(富山市清水町、中川みさこ理事長)は、被災地に
おむつを送る「おむつバンク」を設立した。県内の会員らの自宅を「支店」とし
ておむつを集め、患者に届ける仕組み。津波を免れた在宅患者の中には介護用お
むつが手に入らず苦慮している人も多く、中川理事長は「未使用であれば、開封
してあっても構わない。協力してほしい」と呼び掛けている。

 難病ネットワークとやまは震災後、食料不足に悩む被災地の病院や介護施設に
物資を送ってきた。支援を続ける中で、南三陸町の在宅患者を支援している同県
大崎市の「穂波の郷クリニック」から、自宅に残っている患者におむつが届いて
いないと聞いた。車を流されて買いに行けなかったり、高齢者だけの老老介護で
外出が難しく、おむつや尿取りパッドを1日1回替えることもままならない。訪
問看護ステーションのスタッフが自ら被災しながらも、津波被害を受けなかった
数少ない車で患者宅へおむつを届けている。水道の復旧も進まず、衣服やシーツ
の洗濯すらできないという。

 こうした状況を聞いた中川理事長らは、南三陸町の訪問看護ステーションに宅
配で届けようと、おむつバンクの設立を決めた。富山市月岡西緑町の理事長宅を
本部、富山、高岡、魚津、砺波の会員宅など計8カ所を支店とし、今月上旬から
送り始めた。おむつと尿取りパッドに加え、大人用尻ふきや消毒用エタノール、
カット綿なども募る。

 同クリニックのソーシャルワーカー、大石春美さんは「おむつを替えられない
だけでなく、在宅患者は『家があるでしょ』という周囲の冷ややかな目もあり、
心が折れそうになっている。遠方からの温かい支援は大変ありがたい」と話す。

 問い合わせは中川理事長、電話090(4328)6994。活動を紹介した
ブログのアドレスはhttp://nanettoyama.jugem.jp/
(社会部・中田真紀) 

 ------------引用以上-----------------------------------------------

記事の中に書かれた各支所詳細は↓のチラシをご覧ください。
(クリックで拡大します)
砺波はおやぢの工場なので宜しくm(__)m

a4f40f0b.jpg










 



























--------毎日新聞から引用---------------------

 

ほっとするニュース:被災地の寝たきり患者へ
「真心のおむつ届けたい」


毎日新聞8月20日
 「おむつが足らない」--。東日本大震災から4カ月以上が経過した先月、NPO法人「難病ネットワークとやま」(富山市清水町)の中川みさこ理事長は宮城県南三陸町で被災地の過酷な現状を目の当たりにした。営業している薬局は1軒のみ。介護用のおむつの絶対数は常に不足気味だ。中川さんらが6月末に送ったおむつもすべて使い切っていた。ゴールの見えない状況だが、中川さんは「富山と南三陸がつながった感覚がある。この支援の手は絶対に離したくない」と思いを新たにした。

 梅雨の影響により、不安定な天候が続いていた6月25日、富山市内の住宅街で介護用おむつが入った段ボールがいくつも積み上げられていた。中川さんらが南三陸町の寝たきり患者におむつを送るために設立した「オムツバンク」にとって初めての被災地輸送。集められた物資を前に、中川さんは「被災地からは『こういう支援を待っていた』という声を聞いていた。これで向こうの人たちの役に立てる」と笑顔を見せた。

 中川さんが理事長を務めるNPO法人は、被災地に食料など物資を送る支援を続けていた。5月中旬、交流のある「穂波の郷クリニック」(宮城県大崎市)から南三陸町の被災状況と寝たきり患者のための「おむつが不足している」との実情が伝えられた。

 南三陸町の在宅患者を支援する「リアス訪問看護ステーション」の患者200人のうち約半数が津波で犠牲になった。難を逃れた患者のうち、自宅が半壊程度だった約20人は在宅での介護を継続することになった。同看護ステーションも被災して車を津波で流された。在宅患者の支援態勢は整わず、1日1度のおむつ交換でさえできないこともあった。

 南三陸町の実情を聞いた中川さん。富山市内の自宅を本部に「オムツバンク」を立ち上げ、協力してくれる他のNGOや作業所など、県内21カ所を中継地として、おむつや尿取りパットなどの提供を募っている。すでに2回にわたり約100人分のおむつなどを届けた。

 南三陸町で営業再開したのは薬局1軒のみで、食料も衣類も不足している。隣接する石巻市までは車で往復3時間かかり、介護世帯には厳しい状況。さらに町の行政機能も被災したため、在宅の寝たきり患者への支援どころか、支援が必要な患者の数の把握もままならない。だからこそ、中川さんは、NPOなど民間の力が必要だと感じる。「オムツバンクを広く周知して、南三陸の寝たきりの方々に真心のおむつを届けたい」と語った。【岩嶋悟】

20110820mog00m040007000p_size5.jpg南三陸町に送るおむつの積み込み作業をする協力者ら=富山市森住町で







---------引用以上---------------------


































 

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