「記憶喪失になったぼくが見た世界」
坪倉優介 著
18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。
それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの
感覚さえ分からなくなるという状態だった―。
そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を
生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記。
発 行:朝日新聞出版
定 価:560円(+税)
文庫本サイズ
2011年1月30日発行
なんて言うのか、おやぢの場合は彼のように「食べる」「眠る」と言った
生きることの基本まで喪失したわけじゃなくて
お金さえあれば
一人で生きるにはそんなに困らないけど彼は違ったようですね。
まだ全部読んだわけじゃないのでなんですが、
P152に「万華鏡のような記憶」と書かれたページがあり
ここは非常に共感できると言うか同じ感覚です。
これから使わさせてもらいます。無断ですが
例によって少しづつしか読めないので日々ボチボチ読んでみます。
なお、この本は2003年に幻冬舎文庫から「ぼくらはみんな生きている」を
改題して再出版されたようです。
2003年か・・・おやぢは何していたのだろう?
妻が書いてくれた過去帳(使い方間違っていますが)を読むと
長女(栞花の母)が専門学校へ進学し次女が高校入学した年らしい。
何にしても元気で働いていた頃ですね・・・。
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