ご存じの方も多いと思いますが自閉症の妹(千鶴)を持つ大学生が
その卒業制作として妹と母親をドキュメンタリーとして撮った作品です。
本来、卒業課題の1つとして世間に公開される事は無かったかと。
制作の過程等から一般的なシネマでの公開ではなく独立シネマや
自主上映の形で昨年秋から東京を皮切りに上映されていますが
富山でも自主上映が予定されています。
日 時 2012年2月5日(日) 12:30開場
場 所 富山大学 黒田講堂
昨年秋にネットで上映が予告された時からTwitterで見たいな~とつぶやいていたのですが
当時は東京を始めてとして順次主要都市が予定されており富山では影も形も・・・。
が、ひょんな事から昨年11月中旬に東京行きの予定が入りスケジュールの合間を見て
ポレポレ東中野で鑑賞することが出来ました。
実の所、鑑賞は某理事長からの業務命令でもありましたが嬉しい命令でもありました
ただ、高次脳機能障害故なのか?長時間集中していられないので
事故以降、映画を観るのは苦痛以外の何者でもなく沙織(母)に付き合って鑑賞しても
途中で中座と言うか場外で一息つかなければ
ちづるも心配していたのですが上映時間が80分と何とかクリア。
と言っても終盤は只々見ているだけでしたが・・・(><)
内容はひたすら日常を描いているって感じでドキュメンタリーだろうから
特に起承転結的なストーリーも無く淡々とカメラを向けている。
画面では利用者の方と同じ様なこだわりや癖なども撮してあって、
みんなも家に帰ればこんな感じなのかな?と思って見ていました。
Jamで実際に自閉症の方と接するまでは漢字の通りの見方しか知らず
最初は大いに戸惑い、また同時に時間が来れば離れられる事をホッとしたものです。
今でもどれだけ理解しているのか?多分、目の前の対応で一杯一杯。
クリックしてもらえるとチケットや問い合わせ先が読めると思いますが
一応、連絡先は
「きょうだいへ」実行委員会
また、公式サイトは
「ちづる」 ←予告ムービーを見る事ができますよ。
ポレポレ東中野で貰ったときのチラシ。
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http://kosi.blog.shinobi.jp/welfare/%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%81%A1%E3%81%A5%E3%82%8B%E3%80%8Dドキュメンタリー映画「ちづる」